カメを川に放流してしまった人は悪い人なのか?
こんにちはー、チバPです。
今回も、書き物では無く、生き物の話になります。
タイトル通りなんですが⋯ペットのカメを飼いきることが出来なくなり、川や沼に放流してしまったことのある人は悪い人なのか?というお話です。
批判されるかもしれませんが⋯チバPは、悪い人では無いと考えています。はい。
だからといって、推奨している訳では決してないので、そこはお忘れなく。あくまでも、昔に放流した経験の有る人のお話です。
今、危険な外来生物として問題視されているミドリガメですが、外来のカメはミドリガメだけではありません。古くから見かける、クサガメも実は外来生物です。
きっと、ミドリガメの性格が、クサガメのように温厚で、体の大きさも⋯クサガメも大きくはなりますが⋯それ程でも無く、そして繁殖能力もこれ程まで強くなければたぶん、ミドリガメもクサガメのように受け入れられていたのではないでしょうか?
そもそも在来種ばかりがありがたがられているのは⋯どうなのでしょう?
ちょっと脱線してしまいますが、野菜の「にんじん」だって「ピーマン」だって外来種ですし、美味しい果物「りんご」だってそうです。これらの植物も人の手によって輸入されました。ミドリガメと同じように⋯。
そして、ここまで言ってしまったらどうかとも思いますが、「稲」だって朝鮮半島から日本へやって来た外来種ですよね?
このように考えていくと、外来種も悪いものでは無いのかなぁ⋯と思いませんか?
しかしながら、ミドリガメによって美しい生態系が壊されてしまうのも残念でもあります。難しいところですねぇ。