Gは掃除機より強し!
チバ PのG(ゴキブリ)に関する体験談は数少ないのですが、一度だけ、Gと対決したことがあります
それは突然の出来事でした
チバ Pは気づいていなかったのです
まさかGとずっと同じ部屋にいたなんて…
チバ Pの姉がお風呂から上がり、チバ Pの憩いの場、茶の間に来た時のことです
チバ Pは姉と談笑をしていました
チバ Pは座ったまま、姉は立ちながら
10分くらいたった頃でしょうか
チバ Pは茶の間の角から何か黒いモノがブーと音を立てながら、姉のもとへと飛んでいくのを目撃しました
チバ Pは呆気にとられ、姉に注意することができません
姉は話に夢中でGに気がつくのが遅れ…
でもなんとか隣の部屋に逃げ込むことに成功しました
姉:「なんで⁈なんで向かってくるの⁈普通逆でしょ⁈人から逃げるのが普通でしょ⁈」
姉は混乱しながらも、確かにと納得できる発言をしていました
チバ P:「ど、どうしよう⁈まだいる!まだいるよう〜」
チバ PはGの経験が片方の指で数えられる程しかありませんでした…しかも全て既に天に召されていた…
姉:「掃除機!掃除機で吸ってー!私、無理だから!チバ P!とにかく何とかしてよ!逃げるから早く!」
姉は叫びながらもまたもや的確な発言をしました
チバ Pは姉に言われた通り、掃除機を持ってきてコンセントを差込みました
チバ P:「ひぃー!でも…やるしか…ない!」
掃除機:「ヒュゴー!」
姉:「そうだ!やれー!」
掃除機を強にしたチバ Pはエイヤーと丸い吸引口をGに近づけました
が…
チバ P:「す、吸えないだと⁈姉ちゃん!Gの脚の力が強すぎて掃除機で吸えないー!なんつー強さ!え⁈に、逃げたー!姉ちゃん!Gが強すぎて掃除機無意味ー!」
Gは掃除機の吸引力ではびくともしないどころか、反対方向に素早く逃げてしまいました
姉:「マジかよ⁈ヤベーじゃん!見失ったら終わりだから!どこ行ったのかみてろよ!」
チバ Pはついに逃げ回るGを見失い、姉はその日からGを仕留めることに全てをかけ、父は姉にこき使われることになりました
さて、結末は
数日後、姉が仕掛けまくったGホイホイによってGは天に召されました
それから数ヶ月間、姉はGホイホイを外すことを許さず、チバ P家はGホイホイまみれになったとさ
おしまいヽ(*´∀`)